「山の棲み家」水道工事です!!
キッチンには給湯設備がありませんでした(笑)
流し台に、いわゆるポンと押す“ガス瞬間湯沸かし器”がついてました・・・
お風呂場には湯の出る蛇口はなく、当然シャワーもなし(笑)
昔ながらのお風呂の焚き口に釜を置いて、ただ単に湯ぶねの湯を沸かす・・・
それだけの機能があるだけでした・・・昭和です(笑)
お湯に肩まで浸からなくても、シャワーはどうしても欲しいオヤジ
予算が豊富なら、オール電化のエコキュート付けたかったのですが(笑)
結局、今の自宅のガス給湯器を取り付ける事に・・・。
都市ガスの給湯器内の部品を変えれば、LPガスに転化出来ます
数年前までは、簡単に部品が手に入り、交換できましたが
今はメーカーのサービスマンしか交換できなくなりました・・・
部品の交換は、全てが終わってからメーカに連絡して交換してもらう予定です^^
給湯器を取り付ける場所を決めて、そこからキッチンの蛇口にお湯を配管・・・お風呂場にも配管します
以前はお湯の配管は、銅管やHTという硬質プラスチックの水道管で配管していました・・・
銅管は繋ぎ目をハンダ付けしたり硬質塩ビ管はボンドで接着する必要がありましたが
今の時代は、架橋硬質ポリエチレン管という便利な配管パイプがあります(笑)
この配管の素晴らしい所は、配管のまわりに保温が巻いてあり
部品もカチッとはめるだけで、施工が出来ます!!
業界のお約束で?給水はブルーで給湯はピンクなんですが
ブルーしか在庫がなかったので、今回はブルーです(笑)
ただこの配管をすると・・・1m辺りの単価が塩ビ管の10倍?20倍!!!
値段がとても高いのがネックです(汗)
しかし、水漏れの心配や地震等で揺れても配管が外れないのが安心です
今の新築は99.9%この配管で施工されています!!
今回、IKEAの旧型キッチンを設置しましたが
IKEAのキッチンは、壁にレールを取り付けてレールに本体を固定しますから
本体の裏にレール分の隙間・・・配管スペースが生まれます!!
ここに配管を通そうという事で・・・
裏の納戸内で配管して、奥の壁に穴をあけキッチンの裏を通し
シンクキャビネットにお湯の配管を持って行きました!!

このポリエチレンパイプは、90度に曲げるには大きなRになりますから
壁の部分は90度に繋ぐ部品を使いました^^
保温をメクリ、パイプをカットして部品に差し込むだけ!!カチッと音がしたらOK(笑)
お風呂場の配管は同じように収納カウンターの裏を配管するのですが
お風呂場の浴槽の位置を確認して、浴槽と洗い場の境目・・・
高さは浴槽のヘリから、約20センチ上にお水とお湯
それぞれの蛇口配管穴20センチの間隔をあけて位置を決めます

配管は収納カウンターの裏に通して固定・・・

後は来週浴槽を据え付けてから、混合水栓を取り付ければバッチリ!!・・・のハズです(笑)
これで給水の配管をすれば、お水とお湯が出ます・・・多分・・・。
給水配管は予算の都合上?昔ながらの塩ビ管をボンド付けで施工します
今日は仮配管で固定はしていません(笑)
お湯はりと追い焚き用の配管は、給湯器が来て
浴槽に穴をあけて循環パイプをつけてからの仕事になります^^
これでキッチンもお風呂場もお湯は出なくても、お水は出ますから
掃除とか使い勝手が良くなります(笑)
明日からまた新しい1週間が始まります!!しっかり働かねば(笑)
皆さんも良い一日をお過ごしくださいね!!